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2018年03月29日

オーディオ談義

 1970年代にオーディオブームがありました。当時はアナログレコードしかなかったので、レコード盤をクリーナーで拭いて、プレーヤーに載せ、
それからカートリッジをそっとレコード盤に置く。するとサー、パチパチというノイズがしておもむろにジャーンと音楽が始まる。なにかそのような儀式めいたことをしていました。それからカセットテープの時代になり、エアチェックを良くやってました。カセットもLカセットとかメタルテープとかあり、なんとか良い音を聴きたい、そんな気持ちからあれこれ試行錯誤したものです。
 そんな状況はコンパクトディスク(CD)が発売されて一変しました。CDはソニーとフィリップスで世界規格を統一したものです。
当時でも高級オーディオに世界は有りましたが、なぜか、ジャズはマッキントッシュのアンプとスピーカーはJBLというのが定番でした。また、クラシックのスピーカーはタンノイとかね。
 作家の五味康祐氏がタンノイのオートグラフを絶賛したのもこの頃でしょうか。日本のオーディオメーカーも全盛時代で、ソニー、山水、テクニクス、トリオ、デンオン、日立ローディ(LO-D)、東芝オーレックス等々ところが世の中軽薄短小傾向に移り、多くのメーカーもオーディオから撤退しました。また、当時高級オーディオを聴いていた世代も80代や後期高齢者になり、今オーディオはリサイクルブームになっています。
 無くなるかと思われたアナログレコードもまた復活しつつあるようです。良い音というのも、何が美味しく感じるのかと同じように千差万別です。
だから、このスピーカーが良いとか、このアンプが良いとかいろんな意見があるのでしょう。
 さて、本日はそんな話ができる唯一の知人と自宅でスピーカーの聴き比べです。かたや30年前のハーベス(英国)HL-コンパクト、かたや20年くらい前のソナスファベール(イタリア)のコンチェルティーノ。
 ヒラリー・ハーンからサイモン&ガーファンクル、ピーター・ポール&マリー、ビル・エバンス、菅野邦彦まで聴きました。結果、ハーベスの方が良いねということで意見が一致。二人で飲みに出かけました。icon
  

Posted by ricky0329 at 17:34Comments(0)

2018年03月22日

約30,000円で買ったビットコインが

 約2年前にビットコインを買いました。ビットコインはシステム上最初から発行枚数が決められています。それは約2100万枚で、2100万枚に達するのは100年後とも、いやまだ早い時期だとも言われています。当時はマウントゴックスの破綻事件によってビットコインの信頼性が落ちていた頃でした。

 私は5ビット(30,000×5=150,000)ほど試しに購入してみました。現在ビットコインの価格は1ビット当たり960,000円ほどになっています。なんと、30倍以上の値上がりです。
 
ビットコインは実体のない暗号通貨であり、仮想空間に存在するデータです。ですから、セキュリティが弱いと、マウントゴックスやコインチェックのようにデータの流失、つまりコインが無くなってしまうことが起こり得ます。
 
その危険性はあるのですが、発行量が決められていることが、ビットコインの価値を高めています。要は埋蔵量が決まっている金のようなものです。ドルや円はいくらでも発行できますが、ビットコインはいつかは発行されなくなる。これがその使用価値とともに希少価値を生んでいる状態です。
 
今後も価格が上がるのか、それとも暴落するのか、それはわかりません。

私が30,000円で買ったビットコインはは、150,000円になったときに売ってしまいました。今持っていれば5ビットで約4,800,000円位になっています。ああ、もっと持っておけばよかったなと思いますが、それでも利益が出たので良しと考えるようにしています。


私が購入した取引所は下記のビットフライヤーというところです、ここはきちんとしていると思いますが、別に勧誘ではありません。
https://bitflyer.jp?bf=a1ugfwza


  


Posted by ricky0329 at 10:54Comments(0)

2018年03月21日

ビザンチン将軍問題って

 ビザンチン将軍問題ってご存知でしょうか?ブロックチェーンはこの問題を解決したと言われています。
 これは昔ビザンチン帝国が東ローマ帝国と抗争していた時、9人の将軍が部隊を率いて、東ローマ帝国を包囲しました。ここで、攻撃するか撤退するかを決めなくてはいけません。9人全員で攻めなければ敗北するからです。
そこで、投票により攻撃か撤退かを決めることになりました。

9つの部隊は離れているため、投票は伝令を派遣することで他の将軍に伝えられます。そこで、4人の将軍は撤退、4人の将軍は攻撃と投票しました。残りの将軍は裏切り者で、撤退に投じた将軍には撤退票を送り、攻撃に投じた将軍には攻撃票を送りました。そこで、意思統一は図られずビザンチン部隊はバラバラの動きをすることになります。すなわち合意形成の失敗です。

 ブロックチェーンはこの合意形成の問題について、解決策を提示したといわれています。つまり、常に正しい情報が得られる仕組みを作ったということです。

ビザンチン将軍問題
  


Posted by ricky0329 at 13:51Comments(0)

2018年03月20日

ビットコインって

 最後の記事を書いてからずいぶんと間が開いてしまった。このあいだにいろいろなことがあった。まさしく人生は諸行無常です。

さて今回の記事はビットコインについて。最近、コインチェック問題が大きくニュースに取り上げられたので、世間の興味も高まったようです。
今回のコインチェックで流失したのは「NEM」という仮想通貨です。

ニュースや新聞等では「仮想通貨」と呼ばれてますが、正確には「暗号通貨」というのが正しいです。仮想通貨というと英語ではバーチャルカレンシー(カレンシーとは通貨のこと)となりますが、ビットコインにしてもNEMにしても、英語表記はクリプト(暗号)カレンシーとなっています。

それはさておき、今回のNEMはオルトコイン(代替通貨)いわれるもので、基本ブロックチェーンのシステムで作られています。いま、このオルトコインだけで200種類あると言われています。

 そもそもビットコインはブロックチェーンの検証作業の報酬として発行されるものです。この検証作業をする人をマイナー(採掘者、工夫)といいます。ブロックチェーンのはその名のごとく、ブロックがチェーン状に連なっているもので、一つの情報はブロックにまたがって記録されます。
このブロックはレジャー(台帳)とも呼ばれ、様々な情報が記帳される訳です。また、PC同志もピアーツーピアでつながっているので、大きなサーバーも必要ありません。ブロックチェーンシステムは既存のクライアントサーバーシステムに比べると格段の低コストで情報管理ができると言われています。また、ビットコインのやり取りも国境を越えて安価に行えるというメリットがあります。

 ブロックチェーンを考え出したのが、「サトシ・ナカモト」という日本名を持つ謎の人物です。日本人ではないと言われてますが真偽は不明です。
ともかく、ビットコインコインを投機的に考えるのではなく、ビットコインの根幹システムのブロックチェーンを正しく理解することが必要だと思います。
ブロックチェーンの仕組み

  


Posted by ricky0329 at 13:09Comments(0)