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2010年10月21日

85年前のロレックス

 腕時計とクルマとカメラなんぞはやはり男の趣味ですね。メカニカルな点がなんとも言えずロマンを誘うのかも知れません。
スイスの時計業界は日本がクオーツ時計を発売したおかげで一時は壊滅的な打撃を受けたのですが、どっこい機械式時計
はそう簡単には滅びませんでした。いまや高級腕時計はスイスメーカーの独断場です。最近はセイコーも機械式腕時計を
発売したりしています。
 数ある機械式腕時計の中で最もブランド性が高いのがなんといってもロレックスでしょう。ハンス・ウイルスドルフが創業したロレックスは、ブレゲやパテック・フィリップよりは後発だったにも関わらず、その類まれな営業力でトップの腕時計メーカーになりました。
そのロレックスが特許を取得したのが「オイスター」機構です。オイスターとはいうまでもなく牡蠣のことで、牡蠣が閉じたように堅牢であるということらしいです。
 このオイスターを腕にはめてドーバー海峡を女性が泳いだのは有名な話です。
さて写真のロレックス・オイスターは1925年製の手巻式です。約85年前のものですが、まだ動きます。ケースは9金でできており美しい輝きを放ちます。オークションで手に入れたのですが、ゼンマイを巻きあげても時々止まるようになるので定期的にオーバーホールをしなくてはいけません。ですから最近は止まったままが多いです。


  


Posted by ricky0329 at 09:00Comments(0)