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2010年12月14日

スタン・ゲッツ「ジャズ・サンバ」

 またまた夜中に目が覚め、ラジオを付けたら、NHKのラジオ深夜便の音楽コーナーだった。この日はボサノバ特集でジョアン・ジルベルトなんかをやっていましたが、そのなかで聴いたのがスタン・ゲッツの「ディサフィナード」。テナーサックスのスタン・ゲッツとアコースティックギターのチャーリー・バードがボサノバを演奏しているのですが、これが良かった。
 早速調べてみると「ジャズ・サンバ」というアルバムに入っていた。で即購入。スタン・ゲッツはこの後の「ゲッツ/ジルベルト」というアルバムでグラミー賞4部門独占という快挙を成し遂げ一躍有名になりましたが、「ジャズ・サンバ」はボサノバに惹かれたスタン・ゲッツが最初に創り上げたアルバムで、私はこちらの方が良いような気がします。
 アルバム制作は1962年!!今聴いても全然褪せていません。アルバムを通して聴くとセンスの良いゆったりとした音楽という感じです。同じテナーサックスでもジョン・コルトレーンやソニー・ロリンズとは全く違う音色です。やはりユダヤ系ドイツ人の血でしょうか。チャーリー・バードのギターがまた良い。チャーリー・バードってあまり名前を聞いたことが無かったけど良いプレーヤーだなあ。

 
 「スタン・ゲッツ、チャーリー・バード/ジャズ・サンバ」

 「あるリゾート地の夕暮れ時、海を渡ってくる風が、日に焼けたノースリーブの君の髪や肩をやさしく撫でて行く。トロピカルカクテルのストローを乾いた唇に含みながら、いたずらっぽい眼は何を考えているのか。私はビールで渇いたのどを潤すと、タバコの煙を深く吸い込んだ。スタン・ゲッツの心地良いサンバのリズムが聞こえてくる。・・・」
 こんな感じかな。
  


Posted by ricky0329 at 09:44Comments(0)