2018年04月02日
電線病
オーディオの話を以前しましたが、いわゆるオーディオマニアは大抵なんらかの病気である。別に熱があるわけではないが、いろんなこだわりについてあーだこーだというのが常である。トランジスタアンプ派もあれば真空管アンプもある。それぞれ一家言あり、それぞれの意見を譲らない人間が多い。中でも電源問題にいく人が中には少なからず多い。オーディオは言うまでもなく、電気・電流によって駆動するので、電源は必要不可欠である。
中には電力会社によって電気・電流が微妙に違うという意見もある。家の庭に電柱を建てたマニアもいるそうだ。
たとえば、オーディオ機器同志はラインケーブルやスピーカーケーブルで繋がれている訳だが、このケーブル類に凝るマニアがいる。このケーブル類に凝る人を「電線病」に罹っているということがあります。冗談めかしてだけど。
しかし、ケーブルも馬鹿に出来ない。
下記のケーブル、ラックスマンというれっきとしたオーディメーカーが販売しているが、ラインケーブル(プレーヤーとアンプを繋ぐやつね)が88,000円(1本)、スピーカーケーブル(アンプとスピーカーを繋ぐもの)が320,000円(ペア)と本体より高いのでは!というものがあるのだ。
ほんと、オーディオは金食い虫だね。

ラインケーブル

スピーカーケーブル

中には電力会社によって電気・電流が微妙に違うという意見もある。家の庭に電柱を建てたマニアもいるそうだ。
たとえば、オーディオ機器同志はラインケーブルやスピーカーケーブルで繋がれている訳だが、このケーブル類に凝るマニアがいる。このケーブル類に凝る人を「電線病」に罹っているということがあります。冗談めかしてだけど。
しかし、ケーブルも馬鹿に出来ない。
下記のケーブル、ラックスマンというれっきとしたオーディメーカーが販売しているが、ラインケーブル(プレーヤーとアンプを繋ぐやつね)が88,000円(1本)、スピーカーケーブル(アンプとスピーカーを繋ぐもの)が320,000円(ペア)と本体より高いのでは!というものがあるのだ。
ほんと、オーディオは金食い虫だね。

ラインケーブル

スピーカーケーブル

Posted by ricky0329 at
15:32
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2018年03月29日
オーディオ談義
1970年代にオーディオブームがありました。当時はアナログレコードしかなかったので、レコード盤をクリーナーで拭いて、プレーヤーに載せ、
それからカートリッジをそっとレコード盤に置く。するとサー、パチパチというノイズがしておもむろにジャーンと音楽が始まる。なにかそのような儀式めいたことをしていました。それからカセットテープの時代になり、エアチェックを良くやってました。カセットもLカセットとかメタルテープとかあり、なんとか良い音を聴きたい、そんな気持ちからあれこれ試行錯誤したものです。
そんな状況はコンパクトディスク(CD)が発売されて一変しました。CDはソニーとフィリップスで世界規格を統一したものです。
当時でも高級オーディオに世界は有りましたが、なぜか、ジャズはマッキントッシュのアンプとスピーカーはJBLというのが定番でした。また、クラシックのスピーカーはタンノイとかね。
作家の五味康祐氏がタンノイのオートグラフを絶賛したのもこの頃でしょうか。日本のオーディオメーカーも全盛時代で、ソニー、山水、テクニクス、トリオ、デンオン、日立ローディ(LO-D)、東芝オーレックス等々ところが世の中軽薄短小傾向に移り、多くのメーカーもオーディオから撤退しました。また、当時高級オーディオを聴いていた世代も80代や後期高齢者になり、今オーディオはリサイクルブームになっています。
無くなるかと思われたアナログレコードもまた復活しつつあるようです。良い音というのも、何が美味しく感じるのかと同じように千差万別です。
だから、このスピーカーが良いとか、このアンプが良いとかいろんな意見があるのでしょう。
さて、本日はそんな話ができる唯一の知人と自宅でスピーカーの聴き比べです。かたや30年前のハーベス(英国)HL-コンパクト、かたや20年くらい前のソナスファベール(イタリア)のコンチェルティーノ。
ヒラリー・ハーンからサイモン&ガーファンクル、ピーター・ポール&マリー、ビル・エバンス、菅野邦彦まで聴きました。結果、ハーベスの方が良いねということで意見が一致。二人で飲みに出かけました。
それからカートリッジをそっとレコード盤に置く。するとサー、パチパチというノイズがしておもむろにジャーンと音楽が始まる。なにかそのような儀式めいたことをしていました。それからカセットテープの時代になり、エアチェックを良くやってました。カセットもLカセットとかメタルテープとかあり、なんとか良い音を聴きたい、そんな気持ちからあれこれ試行錯誤したものです。
そんな状況はコンパクトディスク(CD)が発売されて一変しました。CDはソニーとフィリップスで世界規格を統一したものです。
当時でも高級オーディオに世界は有りましたが、なぜか、ジャズはマッキントッシュのアンプとスピーカーはJBLというのが定番でした。また、クラシックのスピーカーはタンノイとかね。
作家の五味康祐氏がタンノイのオートグラフを絶賛したのもこの頃でしょうか。日本のオーディオメーカーも全盛時代で、ソニー、山水、テクニクス、トリオ、デンオン、日立ローディ(LO-D)、東芝オーレックス等々ところが世の中軽薄短小傾向に移り、多くのメーカーもオーディオから撤退しました。また、当時高級オーディオを聴いていた世代も80代や後期高齢者になり、今オーディオはリサイクルブームになっています。
無くなるかと思われたアナログレコードもまた復活しつつあるようです。良い音というのも、何が美味しく感じるのかと同じように千差万別です。
だから、このスピーカーが良いとか、このアンプが良いとかいろんな意見があるのでしょう。
さて、本日はそんな話ができる唯一の知人と自宅でスピーカーの聴き比べです。かたや30年前のハーベス(英国)HL-コンパクト、かたや20年くらい前のソナスファベール(イタリア)のコンチェルティーノ。
ヒラリー・ハーンからサイモン&ガーファンクル、ピーター・ポール&マリー、ビル・エバンス、菅野邦彦まで聴きました。結果、ハーベスの方が良いねということで意見が一致。二人で飲みに出かけました。

Posted by ricky0329 at
17:34
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